脳力をはかりたい

 つまりは脳の力という意味です。(そのまんま)



 昔からやらされる知能テストなんてのも、確かに脳力をはかる手法ではありますが、その数値がやたら高い私が人生経験上それを感じる機会はほぼ皆無。漢字テストで引っかかり、英単語テストで引っかかり、一体何時働いてるんだ頭。と悲観にくれた事も多々ありました。




 勿論今も。




 俗に言う有名人でIQがやたら高いのは筒井康隆さんが有名。それにしてもこのおっちゃん結構飛んでいて、とかく色々な事やらかしてる。漫画家志望でSF作品を数多く残してるけど、その混沌たるや気持ち悪い位で、やはり売れず挫折。イメージとしては、女に裏切られた男が世界に銃口を向け足下から崩れて行ってうわ〜ってなる感じ。小説家に転じて現在に至る訳ですが、お話の内容が又混沌ですごいすごい。最近では「ヘル」という話読みましたが、奥さんやヤクザさんがわらわらと崖に突っ込んでいく天国だか地獄だかの話でした。時をかける少女みたいに良い話はスゴく良いのに、下手すると何処よりもカオス。自分の作品が映像化した時に登場人物になって出演するのが好きで、富豪刑事では悪役で出てた。何だか思う存分生きてる感じで羨ましいですね。




 この前学祭で占い喫茶をやっていたのだけど、その中に脳のタイプをはかる奴があって、結果は猛烈な右脳型でした。十問たらずの問題でどれだけの価値があるのかわからんけど、うぬぅ。兎に角自分の弱点をきちんと把握したいもんだ。左脳があまりに機能しないもんだから右脳で無理やり記憶とかしてんじゃないのかーぁぁもぅ 




 でないと生きていけない…



 …暗記ばかりのこの世界…