今日はみっちり

遺伝子実習が終わったので午前終了だった訳です。遺伝子は楽だった…インキュベートかけたら終了とか、何やってるのかいまいち分からなかったけどとかく楽だった。何というかこの分野は、画期的に進化しすぎててイメージが掴めないんだよね。



DNAとり出したりなんだり。解析したりうんたら。RNA取り出すためにネズミの首切り落としたり。


私はやっぱ研究者になる訳じゃないし、無駄に残酷さに慣れても意味ねぇな。ってのがあって、ネズミ惨殺シーンはいっさい見てないんですのよ。


しかし医学やら生物やらの研究は、下位生物の積み重なった屍を乗り越えてやっと日の目を見るんだなって良く分かる。


 勉強の為にご遺体を解剖させてももらったし、実物は見たこと無くても手術シーンは見せられたりするんですが、やっぱり慣れません。ネズミを殺した時とは違って目を背ける事はしなかったけど、何よりその肉体を持っていた人たちの過去やら未来やらにどうも証みたいなものがあるようで。



 どこまでもモノであってはいけないが、しかしどこからモノとした方が職業上良いのだろう。


 流石におしっこ見て誰かの人生考える機会はあんま無さそうだけど。