勝手にランキング

そういえば中学の頃、色々順位つけては楽しんでたなぁと思った。好きな映画とか本とか順位つけるのって何でこう楽しいのかねぇ。


?運動靴と赤い金魚
 ベトナム映画です確か。本人達は悲観にくれててもあったかい、ほのぼの映画。金魚が傷を癒すラストが印象的。


?ホテル・ルワンダ
 幸せに生まれるってのは、豊かな心を持つか否か、に分かれる気がする。そしてそれが全てなんじゃないかな。残忍さを楽しむのも、全身全霊反抗するのも、同じ人、だけど何かが決定的に違っていて、国単位での殺人・戦争を考えると無視出来ない概念。


?セブン・イヤーズ・イン・チベット

 これでチベットダライ・ラマを知った。歴史が何をしたかよりも、人々が何を願っているかに耳を傾けた方が良いと思うよ。


?ぼくのバラ色の人生

 フランス映画。性同一性障害が認知されるか位の時の話。何気にいろんな賞取ってた。


?グッバイ☆レーニン

 ドイツが統一された後、お母さんの心臓の事考えて、まだ旧制度が残ってるように奮闘する息子の話。大きな歴史の流れと巨大な思想を展開したのは、結局は無力な個人の集合体だったんだなぁと考えさせられます。どんなに巨大なうねりを生み出したとしても、根本はただ一人の大切な人への恋慕、意外とそんなものなのかもしれない。


 …やっぱりミニシアター系が好きだなぁ…