ベトナムにて

 現在、ベトナム。フエのとあるホテルより。
 ベトナム人は凄いです。一言で言うとおきらく。しつこい。そして日本人を歩く札束だと思ってる!もうーシクロだのバイクタクシーだのの勧誘のしつこいことといったら!道行く人は必ず外人を見る。常に監視されている我ら歩く現金。

 しかし彼らは憎めません。たいていみんな良い人です。多少お金を稼ぐことにやっきになっているくらいです。彼らのもっとも能率的な生き方は一体なんなのだろうか。

 今回、北京より夜行列車に乗ってベトナムハノイに行き、陸路を使用してフエ、ホイアン、ダナン、そしてホーチミンに向かいます。途上国の夜行列車は、一言で言うとサバイバルです。必ず誰かと同席になります。ベトナムはまだ英語が通じやすいので楽です。ただ布団が臭かったりします。隣のおじさんがパンツ一丁で寝ていたりします。中国のほうが車両は良いのですが、中国人は英語で話しかけても日本語で話しかけても中国語で返してくる!

 ハノイで暑さにやられ、ハノイに住んでいる従姉妹のお姉さんの家に大層やっかいになってしまいました。フエ観光は前回の反省もあって、水を飲みながら、ゆっくりゆっくり歩きました。

 途上国での買い物は、えらい難しいです。そもそも、どの店が安全なのかが分からない。信号がない。クラクションなしには車が走れない。道を歩けばバイクタクシーがよってくる。一台や二台の話ではない。適当な店で食事すると腹を壊す。適当な店で買い物するとえらい高額を請求される。二度、三度と叩かないと頼んだことをやってくれない。並ばない。並んでいると割り込んでくる。一人や二人の話ではない。
 住んでいるお姉さんは、正直すごいとおもいますた。