起伏とは


幸せに生きてきた人だ。経験も不足している。それ故に、目の前に佇む幸せに気付かない。私位になると、かなり敏感に反応出来るのだけれど。


自ら進んで奈落に進もうとする、それが正しいと信じている、いくらでも引き返せるのに。間違えていると声を大にしても、正しい事などないと、振り切るのだ。極論に辿り着いたばかりに。



中庸という言葉がある。

つまりはどちらでもない、理想的な状況。



どちらでもない。どうしてこんなに難しいのだろう。