本当の意味で自分に合う生き方ってのは、生き方自体が自分についてくる訳ではなく、自身が物事に近づけるか否かだ。最近ずっと苛まれているのがこの点。私は何も生み出していない。過程にすら乗っかっていない気がする。勿論、子供を産むのって最大の生産な…

この虐殺事件の大元となったフツとツチの対立は、そもそも民族間紛争というよりも、先進国が植民地化を優位に進めるため、支配階級(ツチ)とその他(フツ)に分けてしまった事より生じた軋轢にある。民族を隔てたのは彼らの責任にあらず、しかし彼らは憎み合う…

ポルポト派による知識人の虐殺が背景にあるそうです。医者も看護士も何もかも殺された。検査技師がいる訳がない。 学術を排除し完全共産主義のユートピアに訪れた全土に渡る飢餓。 カンボジアの暗黒の時代は記憶に新しい。革命が成功したからと祖国に帰った…

詩は昔から好きだった多分詩とは人の心の原色に最も近いもの表に出す前に色々なフィルターを通して最小限の言葉としてしか機能しないのが言語だけど元々の感情ってのは言葉ではたりん位多くの感覚を持っていて、それにもっとも近い言葉を当てはめたのが多分…

最も単純な核が、愛せるんだ。綺麗じゃなくていい。特別じゃなくていい。君の生き方は不器用だし時に醜く取り乱すし。でもどうやら大切に信じてる何かを必死で守ってて、 私もわかるんだ。守りたいんだ。世界ってのは思ったより単純な喜びやら絶望やらにあふ…

昨日見てきた南十字星は第二次世界大戦の話でした。善良な若者が時代に翻弄され、勘違いと歴史の大河に押し流されて処刑台に消えるまで。出てきた中将の台詞が印象深かった。公平ではない裁判に異議は無いのか？の問いに、 軍人である以上、敵国の恨みを一身…

多くの知識を得る事。色々なものをみる事。努力の跡はみとめるけど、それっぽっちじゃちっとも大した事ない。何故色々知りたいの？考えるの？根底にあるのは何？誉められたいの延長上に何かを学んだって意味がない。輝いてなけりゃ生きてる価値もない。 毎日…

シーズーなんだけど、先祖がえりしててどっちかっていうとラサ・アプソっていうチベット犬に近い。この犬、死者の霊魂を宿すって言われてて、ラマ教では大切な生き物なんだって。じいちゃんが宿ってやしないだろうか。今度「じいちゃん」って呼びかけてみよ…

ヒマラヤンかわいい！ヒマラヤンかわいい！ …！？ちょーーたけーー！！(十万超え) ああ、あの世界の無情をなめ尽くしたかのような眼差しがたまらん…

色々な才能がありながらも常に謙虚な態度で努力し続けて、つまり凡人らしくあって、様々な分野で頭角を現す。根底にあるのは命の尊厳への賞賛。例え相手が人だろうが動物だろうが自然だろうが。 シートンってそういう人だったんだ。

たまたま、砂なんちゃらっていう映画が目に止まったので、いつものことながら興味本位で見出してしまったのです。本当にあったラストダンス殺人事件ってのがモチーフらしい。んでラストダンス殺人事件って何だ？と調べてみたら、歴代の犯罪がずらっと並んで…

行きたかった。何もかもが鬱陶しくて苦痛で馬鹿らしくて、電車が高速で通り抜ける刹那の恐怖感を常に張り付けていた。 一見楽しい日常。やれば何でも出来る環境。でも本当に手に入れたいものは泣き叫んでも、爪を立ててひっかいても、手のひらからこぼれ落ち…

アナウンサーの川田亜子さんが自殺したそうで、私にとっては全く馴染みも何もないテレビの人なのに、何でか寂しいです。 自殺を選ぶ人の壮絶な葛藤、それが全く見えない、静かな死に方。想像を絶する孤独というか、そんなものの存在を感じる。

死んでるように生きたくはないと言うけどさ、よく分からないんだよそれ。なんで、生きているように生きられないんかなぁ。騙したり騙されたり、勘違いで幸せになったり不幸を選択したり。 ぐちゃぐちゃになるんならそれでも良い。ただ相応の覚悟を。自分守る…

旅にでる。

どちらかというと私は軟弱な方で、遙か昔の世界ではとっくに淘汰されている存在だというのは分かっている。厳しい自然をそこに住む人々を、美しいと思うのは何事につきその土地について無知だからだ。しかしこの爽快な気持ちは何だろう。 田舎やら自然やらに…

にゃらんかわいいよニャラン〜 なぁんで私は獣医になりたいという発想が持てなかったんかなぁ…

多分、生きるも死ぬもただ違った形での自分でしかないのではないか。 現世を逃れ死を選んだ所でやはり自分でしかない。解放されるのは周りの人間関係のみで自らの魂ではない。 そう考えるからこそ私は魂の状態にこだわるんだ。何もかもから逃げて肉体すら否…

何気に、誇り高い生き物は意外と地球上にいっぱいいるんでないかと思う。ペンギンとかシャチとかね。見習わないとね。

なみだがでるほどうれしいのだ。 幼い頃、悲しみに打ちひしがれている私がいたら、駆け寄って抱きしめて、そしてこう言いたい。 君の未来は、まんざらでもないんだと。

その二つの落差を示してくれたじぃちゃんがすごい。

今日はじぃちゃんのお通夜です。昨日仮通夜の後、いっぱいじぃちゃんの顔を触ってきた。じぃちゃんは嫌がるかもしれないけど…最後だから、ね。 一昨日、亡くなったばかりの時は、信じられないやら悔しいやら冷たいやらで全然なでてあげることが出来ず。 犬が…

誤飲性肺炎で入院して、そのままなかなか良くならず、先生から後一週間と言われたそうだ。私が散々お世話になったから、と昨日Yさんがお見舞いに来てくれたんだけど、何というか、あの部屋がいけないのか、斜陽を感じずにはいられない雰囲気がある。いっこう…

みな、疲れたら死んでいってしまうのだろうか…

叶わなかったり、消えてしまったり。 みんな精一杯、生きたいんだよなぁ…

色々考えたけど、何かがやってきて接触して、そうやって大人になるんだな。 子供のままじゃいられんて。 誰かの為にいきる事も時に必要。 そしてテスト鬱。

考えてみれば、回り道したような過去も、何らかの形で、それしかあり得ない未来につながってる。 信州大学病院の検査部の技師長さんが来たのだが、明らかにかつて属していた社会の、同じ道なのに全く絡み合わない現在を見た。 距離に長いも短いもないのかも…

思いは適度に混沌とさせたほうが良いのかなぁとふと思った。原色のままでは生き抜いてはいけないのかもしれない。 昨日、切羽詰まる理由もなく自死に向かうその瞬間はどんなものなんだろうという話が少し出てたけど、高校生の時私も突き詰めて考えてみた事が…

長所として上げたら実に一般的なこれらの項目も、実際にどうなのかって考えてみると、意外と単純明快には行かないものです。 素直と言うには余りに薄い層で生きていたり。素直なのにうまく表現できなかったり。逆に表現がうますぎて素直に見えたり。素直すぎ…

酒の席で「何で付き合えるのかわからん」的な話をするのは普段からそう思っているという証拠でしょうか。うーん。意外と分かってない人が多いんだねぇ。うーん… そんな断言出来るほど人間単純じゃないよ。なのに「結局は男なんて顔でしょ？飽きたら次でしょ…