人の好みは
酒の席で「何で付き合えるのかわからん」的な話をするのは普段からそう思っているという証拠でしょうか。うーん。意外と分かってない人が多いんだねぇ。うーん…
そんな断言出来るほど人間単純じゃないよ。なのに「結局は男なんて顔でしょ?飽きたら次でしょ?」と平気で言われたりで。つまりはあれですか。私は世間的にもこいー顔が好きで、フェチ並に離れにくく、加えて鈍いので「俺・あたしならつきあわねー」人の側にい続けてると。
さぁ。私にゃ何をおっしゃりたいのか正直分かりかねますよ。
だって魂の状況がここまで近い人と巡り会うなんて雲を掴むようなものよ。しかもその人の良い所は宝玉並に珍しく貴重なものよ。欠点なんてあって当たり前。多少うざいとしても有り余るものがある。
何だろう。友達の多くに見出すことが出来るこの、人の綺麗さは、必ずしもスマートな生き方を指していない。
不器用ではいつくばったまま唇を噛みしめてそれでも守りたいものが皆の中にある。守っているその様子が分かる。例えそのために時に泥にまみれ汚れたとしても。
率直さであるとか、素直であるとか。抽象化された理想を地で生きられる人達。
私は少なくとも、そのまぶしさが身にしみて分かる程度の存在でいたいものですよ。