後輩に彼女さんが


 出来たとかでメデタイ飲みが昨日あった。行きたかったんだが、今日はバイト初日、しかも今度のとこはフォーマルな格好を要求される。家佐倉だしオールしたら帰れないし(歯を抜いてから睡眠時間を確保しないと頭痛に苛まれるのです)、汗くさいまま四時間勤務は辛いし、で、諦めたずらよ。


 にしてもメンバー凄かったくさい。将来有望な開成三人衆の一人が該当者だからそいつらと、YさんとSさんとしょっぱい先輩。あぁ、結局皆男くさい人々な訳だ。つまり例えば信州行っても普通に通用しそうな人々の集まり。メデタイ飲みとか言って妙に懐かしかったのは、昔私もそんな事してたからなぁ。




 廊下を誰かがスキップして通り過ぎるだけで、どこかの部屋で宴会が始まった。教授と喧嘩してしょんぼり帰っていくと酒が注がれた。そんな生活してた。




 東京に来て愕然としたのは、そういうノリの女の子が滅多にいない事。嬉しい事は嬉しいし悲しい事は悲しいと、文字通りの理解だけで何気なく寄り添える人が余りに少ない。少ないながらもいる人々は、検査じゃなかったり大学違ったりでなかなか繋がりを保のが難しいのですが、大切な友達です。




 それにしても、ちょいと前まで「付き合う意味が分からない」と言っていた彼が好きな人と共にいられるようになったのは良い事です。人を好きになるって、ある程度自分ふるいたたせないと無理な話。案外条件が難しい。相対的評価のみならず生き物自体に価値を見いだす事、それから自分を如何に客観視出来るか。


 自分が絶対的価値の人なんてのは、せいぜい恋止まりなんだろな。他の人の自分と違ってる所が欠点になっちゃう可能性強いもんね。そんでもプライドって大切だから、やっぱ自分好きなだめ人間が一番中庸で理想的。(ある意味極論)