香水 ある人殺しの物語

 映画パフュームの原作買った!すげぇ!久々にこれ面白い!



 結構難解。壮絶な勢いで鼻効きまくり男の人生を追うけど、まるで香水のように後に残らず、強烈だったという想いを残して跡形もなくかき消える。周りとの関係性ははじめから存在せず、空気を漂う、目にみえない究極の愛を探す?



 処女ばっかり殺してた事にはどう考えりゃいいのかな…



 それから色々表現がグロかったりするのは作家さんが元々戯曲を書く人だからでしょうか。これ舞台でやられたら具合悪くなる人続出するだろなぁ。