スパイダーマン見て考えた

 ストレートな言葉は身にしみる。


 人と違う力があるなら、それ相応の責任をおわなければならない。



 色々な分野にわたって言えるよね。あるいは医学かもしれない。あるいは工学かもしれない。別に超能力じゃなくてもいい。当たり前の日常だけど、少なからず皆さん責任を持つべき専門分野に属してる。



 人とは違う過去を持ち、人とは違う経験をしているなら。それ相応の責任を私は自分に対して持つべきなのだ。特別視でも選民思想でもない。もっと単純。一つの生き方の指標として、懸命に一定の未来を目指す努力をしろって事。それが責任。



 夢があるのです。


 それは宮沢賢治が描いた理想にも似ている。



 途方もない、夢。


 誰かのためになりたくて医者になりたかった。だけど。



 それはすべて自分を癒す為だった。



 人と接して人の中でゆっくり癒されていくと、いつの間にかがむしゃらな思いは消え、残ったのは幼い頃からの願い。



 だから私は言葉を紡ぐ。



 言葉を絶やさない。




 これが願い。そして夢。私が責任を持って確かに、努力しようと、思える道なのです。