2007-06-06 渡り鳥が海を越えて うた 遠い町で生まれました 君は日が沈む国 私は日がのぼる国 森の中遊びました 永久に忘れ得ぬ風景で 未だ求め続ける風景で 大きな船が今日も行く 巨大な歴史の影と ただ静かに歩むみんなの時間 急がないで前を見る事 そう言えば 幾度となく変化する噴水の水を追った 草を分け行って消えた亀を追った 何も変わらず今日もふけていく 君の町もそうでしょうか やがて巡り会う日まで 子供達は庭で遊ぶ やがて大きな夢につながるのも知らず 遠い町で生まれました。 君は見つけてくれるでしょうか。 足跡は森を出て君へと続くのです