流れに任せて身は惑うけど
ただ遠い春をまつように希望を胸にしまい込むには余りに綺麗な夜明け
時は知りえた君を誘う
君は手を足を駆使して道を造る人。
投げかけた言葉は歌になって届く
佇んだ風の合間に確かな音を聞く
ただ流されるまま身を委ね通り過ぎるには余りに明媚な表情に
気まぐれがふと立ち止まる
後はあなたの力であなたの想いで君を支えるの
方向を変えていく強い意志があるのなら
その舟漕ぎやがて大地にたどり着いた時に
昔まだ希望が空遠く霞んで姿も朧気だった、当時の話を聞かせて
その時、まだ近くない未来に、
雲が渡って月が出れば影が二つ寄り添うように、浮かんでいられれば良い。