2008-03-25 時の車はめぐるめぐる うた その車輪の下、一度くるりと回れば前進しているようで元に戻る事もある 時代が追い抜き追い抜かれ、 気づけば同じ田園風景 置いてけぼりは誰の為? 錯覚のまた錯覚の先にしか希望は見えぬと 互いに入れ違いに真実を手に入れようとする、素質 耳を澄まして聞こえる音色は思いの外軽やか これが君の声か。 ならばそれも又真実 蟠りは捨て地を踏みしめよう 偽りは やがて虚を生み野を成す理 種を植えれば良い ただ一輪の花に命運をかけた車輪の会話を聞く。 一度、夢見た風景へと