いまとむかしとそしてみらいと

 夕暮れ 黄昏時

 橋の上で振り向いた君

 影が髪が長く 揺れて

 綺麗だった 知ってるだろうか?


 風は君のようで

 空は君の表情のようで

 僕はただ見上げるばかり



 例えば 時が 進んで動いて

 違う未来が 輝いているとしても

 僕は 思い出になるものなんて ほしくなかった

 ただ それだけで


 さみしいと 口にしてみると

 さみしいが 側にいるのが 分かるから

 僕は 君に会いたかったのかもしれない

 たとえそれが 叶わなくても



 未来が 僕に開けてるって

 そんな希望を 思ってみても

 きっと君は 僕の鏡

 前にも 後にも進めない

 君しか 見えなかった



 例えば いつか僕にも

 あいが分かる時が来ても

 そんな未来が 待ってたとしても

 今の君の横顔が

 永遠の思い出になるなんて

 考えたくも なかった