音震わせてなく 冬の空はぴりぴりと張りつめた色を反射する 生ぬるい風が吹き込むときそこには人が立ちはだかっている 電車は線路を静かに滑っていく 乾いた頬の音 滴る涙と皮膚をつたう足跡 軌跡は語らずとも何もかも伝えるだろう なにも読みとらず草にわけ…
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