2006-01-25 はる うた 音もなくささやかな喜びを歌う。 落とした葉、絨毯広げ 色あせない大地 ひっそりと確実に 息づく木々 雪は純白 切り株の傷口を優しく癒し その下では新たな生命が集う 又やってくる季節に向け 春は桃色 冬はやがて遠く旅立つけど また会えるよ 一度巡る季節に出会えた そして巡回する 冬は白かった 夏は何色? そうやって何度も、何度も、 色んな私たちに会おう。 葉が落ちて、 大地潤して、 裸の木には又芽がでる 淡い光の下