あたらしいもの

 

現は源流から始まる


源流以前は粒子


時を刻みつついつか、いつかとさまよいます。


そこから先はきっと夢で


しかし母胎の生暖かい鼓動は確かな未来のものとして


研ぎ澄ましじっとしてればきっと感じる。



私はあなたの元に生まれた。


きっと私はそれを選んだんだ。


排泄された子供なんていない


夢を見て、


夢破れても、


やっぱり皆、


その人の子供になりたかったんだ。



歩んだ道は過酷でも


決して穏やかな過去はなくても


源流はあなたを見ていた。


あなたの孤独をみつけた。


そして多分、


寄り添う事決めたんだ。



私は私を歩もう


私は私を決めよう


そうやって運命は


源流の時代から繰り返し、繰り返し、


決断されてきたもの。


色々な人と交差し


出会って、


別れて、


図らずも単純にはいかないけれど



又巡り会えたような、懐かしい感じも


きっと嘘ではないと、思うから


君の道を、私もたどりたい。